施工実績 鶴舞中央図書館様

鶴舞中央図書館

施工経緯・・・

名古屋市内に21館ある市立図書館の中で、中央機能を担い

そしてもっとも歴史が古い「名古屋市鶴舞中央図書館」

1913年(大正2年)に私立図書館として開館し、1984年(昭和59年)には現在の位置へ建物を新築しており、その際に空調設備工事を大冷工業が施工。

延床面積11,285平米の公共施設としては大規模な新築図書館でありました。

2016年(平成28年) 新築から32年後、機械設備の老朽化も伴い図書館内の重要設備である空調熱源更新工事を、再び施工させていただきました。

施工概要(2016年度)・・・

吸収式冷温水発生機 150RT ×2基更新

上記に付随する1次、2次ポンプ、冷却塔の更新

読書室、書庫系統のエアハンドリングユニット ×4系統更新

バックヤード系統 をガスヒートポンプエアコン ×3系統変更更新

開館当初より32年間もの長い間、大規模な改修更新工事を行っていないため館内系統 各所VAV(可変風量制御装置)、制御機器のサーモ不良・不動等が判明し施工と同時に調査・打合せを綿密に進め、全館にわたる細かい部分までの改修更新工事を完了いたしました。

更新工事 竣工後・・・

館内の温度制御に加え、室内を静音に保つ為の空調換気機器類も更新し各熱源機器に関しては、エネルギー効率の良い機器を採用した事もあり図書館の経理担当者様から、『以前より光熱費がかなり下がった』と喜びの声を頂きました。

2016年に導入したシステムをより良いコンディションで維持していただき、この先何年、何十年後の更なる改修工事 又は建て替え工事の際には思い出深いこの図書館に再び貢献できるようにと感じる、地元公共施設となっております。